経営は「学び」で終わらせない—— 人とご縁を活かす会社へ

長崎県中小企業家同友会佐世保支部の例会でのグループディスカッションの様子

先日、長崎県中小企業家同友会 佐世保支部の「仲間づくり例会」に参加いたしました。

今回のテーマは
「同友会を知る会(The SASEBO)」

ディスカッションテーマは、

「同友会でインプット(学習)したことを、どのようにアウトプット(活用)していますか?
または、していきたいですか?」

単なる学びの共有ではなく、
“学びを経営にどう活かすか”
という実践的な視点が中心となる例会でした。


経営は“学ぶ”だけでは変わらない

同友会例会で経営の学びについて発表

ある会員の方は、20年以上前に参加した経営指針作成会で策定した指針を、
今も毎年ブラッシュアップし続けていると話されました。

他社の良い部分を学び、自社に落とし込み、継続して磨き続ける。

「最初に教わったことが、今も生きている」
この言葉がとても印象的でした。

学びはその場限りのものではなく、
経営の軸となり得るもの。
継続して向き合う姿勢こそが、
企業を強くするのだと感じました。


ご縁が行動につながる場

例会で知り合った方とのご縁をきっかけに、
やりたかったことが実現につながったという報告もありました。

実際に、

・お店で使用する食器店の紹介
・フードコーディネーターの紹介
・ショート動画制作者の紹介
・佐世保の絵画作家の紹介

など、
具体的なつながりが次々と生まれているとのこと。

単なる交流ではなく、
「やりたい」が「形」になるスピード。
地域の中で人と人が結びつくことで、新しい価値が生まれていく。

同友会は、学びの場であると同時に、実践と連携を生み出す場であることを実感しました。


学びを「知識」で終わらせない

昨年の経営計画策定セミナーに参加された会員は、学びをすぐに自社へ持ち帰り、社内発表を実施されたそうです。

SWOT分析を全社員で行ったところ、入社間もない社員と長年在籍している社員との間に、
大きな認識のギャップがあることに気づいたとのこと。

特に、新しく入った社員からの率直でシビアな意見が、改善のヒントになったそうです。

学びを「知識」で終わらせず、「行動」へ落とし込む。
この姿勢こそが、企業の成長を左右するのだと感じました。

私自身も、常務取締役として、管理部本部長として
現場と経営をつなぐ立場にあります。
学びを持ち帰り、社内にどう落とし込むか。
そこまでが経営の責任だと改めて考えさせられました。


ここで少しだけ、脳の話(RAS)

脳は日々膨大な情報を受け取っていますが、そのすべてを処理することはできません。
RASは「自分にとって重要だ」と判断した情報を優先的に意識へ届けるフィルターの役割を担っています。

「自分がこれから何をしたいのか」
「今、何に困っているのか」
「どんな未来をつくりたいのか」

この問いが明確であるほど、同じ場にいても受け取る情報の質は変わります。

同友会は、自分のアンテナを立てた分だけ価値が何倍にもなる場。
これは例会に限らず、あらゆる学びの場に共通することだと感じました。


人が宝。人が財産。

佐世保の同友会懇親会で同じ京都の同志社大学出身者と笑顔で交流する千丸常務

懇親会では、思いがけないご縁もありました。

大学の話から始まり、
学部・学科・専攻、そしてゼミの先生まで同じという偶然。

ここは佐世保。
大学は京都。

まさかこの地で、ここまで共通点のある方と出会うとは思いませんでした。

地域も業種も違う。
それでも、人と人のつながりは一瞬で距離を縮めます。

そのとき改めて感じました。

人が宝。人が財産。

学びも、ご縁も、
最終的に価値へと変えていくのは「人」です。

私たちiDEAは「誠実施工」を掲げています。
それは技術だけでなく、人との向き合い方にも通じる姿勢です。

これからも、学びを行動へ、
ご縁を価値へと変えながら、地域とともに成長してまいります。

長崎県中小企業家同友会佐世保支部の例会でのグループディスカッションの様子

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